
憧れのIT企業!未経験でも大丈夫? ~SE(システムエンジニア)のお仕事について~
こんにちは。For A-careerです!
今回は、IT企業について書いていきたいと思います♪
そもそもエンジニアって???・・・と思う方が多くいると思います。
エンジニアを一言でいうとすれば、「専門知識とスキルを持った技術職」です。
工学系(情報分野含む)の専門知識で、製品やサービスのアイデアを形にする仕事と言えば、
よりイメージしやすいかもしれません。
現代の便利な生活を支えているのはエンジニアであり、これからも常に必要とされ続ける職種です。
それでは早速仕事内容について、話していきたいと思います。
♦SE(システムエンジニア)の仕事内容とは?
ここでは「SE(システムエンジニア)」について詳しく説明していきます。
簡単にいうとSEはお客様の要望を聞き取り、ニーズに応えるシステムを設計する仕事です。
流れとしては、
⇒お客様へのヒアリング
⇒お客様の要望をもとにシステムの考案をする
⇒プログラミングのための詳細な設計を決める
⇒プログラミング(プログラマーが担当)
⇒システムが設計通りに動くかテストする
といった流れです。
少しはイメージ沸きましたか?
仕事の厳しさや、やりがいについても見ていきましょう。
【仕事の厳しさ】
システムはプログラミング通りに動くとは限らないため、何かトラブルがあると残業続きになってしまうのがSEの苦労と言えます。
「どんな問題が発生しても、納期に間に合わせなければならない」という大変さがあります。
システムが完成するまでの全工程の責任者であるシステムエンジニアは、それだけ感じる責任も重くなります。スケジュールの遅れや、バグの発生など常に精神的にプレッシャーを感じるかもしれません。
また、やりがいの裏返しではありますが、常に勉強し続けないといけないことや仕事のスピード感に追われるという厳しさもあります。
【仕事のやりがい】
スマートフォンアプリや、Webサイトなどの一般消費者が利用するサービスを作るには、AIの進化や新デバイスの出現に合わせて、常に新しい技術が使われます。そういったIT業界の最先端技術に興味がある人は、常に刺激を得られる環境と言えるでしょう。
システムが無事に完成し、顧客から感謝された時のやりがいは大きなものです。
チームで仕事をするため、仕事の苦労や喜びを分かち合えることもSEの魅力といえるでしょう。
♦エンジニアに向いている人、向いていない人
<向いている人>
ITエンジニアに限らず、エンジニアに共通する「向いているタイプ」は、どんな人なのでしょうか?
エンジニアにも色々なタイプの人がいますが、一般的に探求心と知的好奇心、そして忍耐力があることが望ましいと言われています。
アイデアや企画を実際に手で触ることのできる製品や目に見えるサービスに変えるためには、
試行錯誤をしないといけません。
失敗と修正を繰り返した先に、「ものづくり」があります!
エンジニアとして働いたことはないけれど、物事に対するこだわりや、狭く深く突き詰める傾向があったりと「問題解決に楽しさ」を覚えるタイプであれば、エンジニアの素質は十分にあると思います。
そして、これらに加え、コミュニケーション能力が求められます。
エンジニアは一人で作業することもありますが、チーム単位で何かを作ることが多いため、周囲とコミュニケーションをとりながら仕事をします。
クライアントとのやり取りにも、コミュニケーション能力は必要になるでしょう。
<向いていない人>
そもそもプログラミングが嫌いな人、興味が持てない人は、ITエンジニアにならない方がよいでしょう。
その他にも、細かい数字や計算が苦手でを見るのも嫌な人が自分から経理職を選んだり、初対面の人と話すのが苦痛で仕方ない人には不向きだといえます。
♦SEの仕事に活かせる経験・スキル・資格
【経験・知識・スキル】
・ITに関する最新技術への興味
・顧客折衝(話し合いや交渉等)の経験
・コミュニケーション能力
【資格】
・情報システム試験
・基本情報技術者試験
・情報処理技術者能力検定
未経験からいきなりシステムエンジニアとして採用されるケースは稀で、まずはプログラマーとして開発経験を積み、システムに関する知識やプログラミング技術を身に付けた上でキャリアアップしていくのが一般的です。その際に、営業販売職などで顧客と折衝した経験などがあるとシステムエンジニアとしての付加価値になります!
また、お客様の中にはITに関する知識が少ないこともあります。専門用語を使わずに提案内容を伝える言語化能力も必要なので、相手のレベル感に合わせて説明の仕方を変えられるようなコミュニケーション能力も必要です。
未経験からシステムエンジニアを目指すなら、上記の資格試験を勉強したり、独学でプログラミングを勉強したり、趣味から何かシステムを作ってみたという経験があるだけでもアピールポイントになります。
最後に、
SEの仕事は男性が多いイメージではありますが、仕事は内容に男女差がある職種でもありません。
SEは肉体労働ではないため、力がある男性が優位ということもないですし、男女平等な職種であると言えます。
男女関係なく、適切に要件を定義し、プロジェクトを円滑に進め、求められている成果物をきちんと納品できることが大切です♪
以上にはなりますが、少しSEのお仕事についてお分かり頂けましたでしょうか。
就職・転職にお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください!
スタッフ一同お待ちしております。